AFTER CARE
施術後、タトゥーは1週間〜2週間ほどで皮膚に馴染みます。
その間、患部がカサブタになり痒みを伴いますが、カサブタを無理に剥がしてしまうと色抜けや色ムラの原因になってしまいます。
アフターケアはタトゥーを綺麗に仕上げる為に重要な工程ですので、ご協力ください。
■施術当日
患部を防水フィルムまたはラップで保護しお帰り頂きます。
防水フィルムの場合、そのまま一週間程度貼りっぱなしにして頂いて構いません。
防水フィルムが剥がれてしまった場合、ワセリンで患部を保湿して下さい。
ラップの場合、施術当日にラップを剥がし、石鹸を使用せずに流水のみで患部を優しく洗い流して下さい。消毒は必要ありませんが、バイ菌が入らない様に清潔を保って下さい。
飲酒・運動・長時間の入浴はお控え下さい。
シャワーのみをお勧めしています。
■施術当日以降
数日間は患部からインクや血が出てくる事があります。衣服やベッドが汚れてしまう事があるので、ご注意下さい。
ラップでお帰りのお客さまは、患部が乾燥しない様にワセリンでの保湿を続けて下さい。
カサブタができはじめたら、強くこすったり無理に剥がさず、自然に剥がれ落ちるのをお待ち下さい。
個人差はありますが1週間〜2週間ほどでカサブタが完全に剥がれ、タトゥーが皮膚に馴染んだら完成です。
タトゥーが完治するまでの過程
下の画像は、3つのタトゥーをそれぞれ「ケア無し」「ワセリン」「防水フィルム」の方法でケアし、完治までの過程を観察した様子です。
「ワセリン」「防水フィルム」に比べ「ケア無し」のタトゥーは治りが遅く、9日目もカサブタが残っていました。
「防水フィルム」は中に体液やインクが溜まるので黒く濁ってしまいますが、最終的には1番早く綺麗なタトゥーに仕上がります。
ケアを万全にして頂いても色が抜けてしまう事が稀にあります。
手直しは無料で行っていますので、お気軽にお申し付け下さい。